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アナログな尾行術から高度なIT技術を身につけることが重要

相手に気づかれずに尾行する方法

自分が尾行されているとは知らずに行動する対象者を追尾するには、先を読みつつ臨機応変に対応する力が必要です。
いかにも尾行中であることが分かるように、対象者の後方を隠れながらついていくことはしません。
尾行を警戒する対象者もいますので、不意に振り向かれた場合に備え、反対側の歩道から尾行する場合もあります。
探偵は常にその場の風景に溶け込む必要がありますので、TPOや季節に合わせて服装にも気を使いながら周囲を歩く人にうまく紛れ、目立たないようにします。
また対象者が急にバスや電車、タクシーを利用することも想定し、ICカードや現金も予め用意します。
他にも、対象者が自分の車で移動するケースもあるため、依頼者から駐車場の場所を予め聞いておき、その近くに車を用意しておくことで車での移動時にも対応します。
常に対象者の想定外の位置からひっそりと、しかし確実に監視するのがプロの尾行術です。

IT技術やカメラの知識も重要

現代においては探偵業務にもITやパソコンなどの知識は必須です。
失踪者の捜索では、捜索範囲や行動範囲の限定、また交友関係などを探ることが発見への近道になる可能性があるので、調査対象者の使っているパソコンやスマホが残されている場合、そこからも情報を探ります。
当然、パソコンやスマホを操作する基本的な知識に加え、SNSやブログなどを確認する知識も必要です。
また例えば交通系のICカードなどから行動範囲を特定するために、専用のアプリをダウンロードして乗車履歴を確認することもあります。
日々、進化するIT技術に対応する力が必要になると同時に、証拠を押さえる為の特殊機材を扱うことも求められます。
例えば尾行の際に使うカメラだけでも、小型カメラや高感度赤外線カメラ、広角レンズカメラなどがあり、他にも録音機材やICレコーダーなどがありますので、これらの機材をスムーズに扱えるスキルと知識が必要です。


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