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探偵の行う業務内容や求められるスキルとは?

依頼者の話を聞くところから始まる

探偵業者と言っても、失踪者の捜索を得意としている業者から、詐欺やストーカー事案が得意な業者、またペット捜索を専門に行う業者など様々です。
しかし共通しているのは、いずれも相談者や調査を依頼してくる人は、何らかのトラブルや心配ごとを抱えていて、不安な状態で探偵業者にたどり着いたという点です。
そんな精神的に不安な状態で駆け込んできた依頼者の話を、第三者の目線で冷静に聞く力が求められます。
ただ聞いて状況を把握するだけでなく、依頼者がどこまでの調査を求めていて、どのような解決を目指しているのかを聞き出さなければなりません。
場合によっては取り乱したり、興奮したりする依頼者から必要な情報を引き出すには、感情移入することなく論理的に状況を判断できる力も必要です。

文章にまとめて報告する必要がある

探偵は依頼者からの相談に応じ、依頼内容や調査内容を決定した後、実際に調査を開始します。
そして必要な証拠物件や実態の把握ができたら、それを依頼者に報告する為に調査依頼書にまとめなければなりません。
調査依頼書は、裁判などにおいても正式な証拠として扱われるため、口頭だけでの報告や雑な報告書で済ますことはできません。
また依頼者にとっては調査報告書だけが、探偵の地道な調査による結果を知る唯一の手段なので、中途半端なものや分かりにくい内容では満足してもらえません。
基本的な文章力はもとより、簡潔で理論的な調査報告書を作成する必要があります。
張り込みや尾行などの調査結果を依頼者にきちんと伝える為に、日ごろから新聞や本などを読み、相手に伝わりやすい文章の書き方を習得することも重要な仕事と言えます。


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